230409_奥の細道をなぞるツーリング その3

パイプの煙

2023年04月16日 18:00

奥の細道探訪ツーリングを再開します。

4月9日 
仙台を目指して出発、土日祝日の2輪車限定定率〈37.5%)割引を利用して長距離移動。

今回の出で立ち、保険としてキャンプ道具一式を持っていきます。 快活クラブを利用してなるべく日の出ているうちに芭蕉ゆかりの場所を数多く回るつもりです。


向かうは仙台周辺の名取駅、そこから中将藤原実方の墓を探して、近くに芭蕉の句碑があるとのこと。

いきなり、発見が難しい場所の句碑。 なんとか3人ぐらいに聞いて回っって発見。



「笠島はいずこさ月のぬかり道」

次に向かうは仙台市内にある、榴ヶ岡天満宮。

「あかあかと日はつれなくも秋の風」

陸奥国分寺薬師堂の脇の芭蕉の句碑

「あやめ草足に結ん草鞋の緒」

つぎは 東光寺


それから、多賀城碑


多賀城の近くに快活クラブがったのでそこに一泊。

4月10日


塩釜駅近くにある野田の玉川


そこから遠くない塩釜神社の奥の細道道碑を探し当て


松島に向かい雄島の句碑を見る








雄島から見る松島の海


さらに瑞巌寺にも立ち寄る。


石巻にある日和山公園には芭蕉と曾良の銅像のほか句碑が多くある。


平泉、毛越寺(もうつーじ)




金色堂と高舘義経堂は時間切れ、また明日戻って来る。

4月11日

平泉 中尊寺





「五月雨の降り残してや光堂」








「夏草や兵共か夢の跡」


三豆の小島




鳴子 尿前の関(しとまえのせき)







尾花沢、芭蕉清風歴史資料館前


養泉寺









「涼しさを我が宿にしてねまる也」

4月12日

天童 立石寺







「静けさや岩にしみいる蝉の声」












大石田 西光寺

「五月雨を集めて涼し最上川」

新庄 柳の清水跡

「水のおく氷室尋ねる柳かな」


「風の香も南に近し最上川」

出羽三山神社登山口


鶴岡 三枝神社

「めずらしや山をいで羽の初なすび」

重行宅跡


致道館内



酒田 不玉亭跡



酒田 日和山公園芭蕉像



「暑き日を海にいりたる最上川」

象潟駅前芭蕉句碑


坩満寺





「きさかたの雨や西施がねぶの花」



今回は象潟までとします。
仙台から、バイクで走ってきましたが、道々、芭蕉と曾良は徒歩だけではなく、馬や最上川の船を使って道程をこなしていたことがわかります。
今回、キャンプを想定して大量のキャンプ道具を積んで走りましたが、キャンプはまったくしなかったので3分の2が不要でした。
次回はそこら辺を考えてキャンプ目的の旅とバイク行脚を切り分けて考えることにします。

次は新潟出雲崎から大垣まで、雪が降る前に行かなくてはなりませぬ。







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